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おとなりの研究者
東北大学
大学院文学研究科 言語科学専攻 日本語教育学講座 日本語教育学分野
准教授

東北大学
文学研究科
准教授

大阪商業大学
総合経営学部 商学科
教授

上智大学
地球環境学研究科地球環境学専攻
教授

大阪大学
大学院人間科学研究科
准教授

file 01:エチオピアの野生生物保護政策と現状

三世代の同居、近居(祖父母世代の近くに居を構えて暮らす)、遠居の3つの暮らし方のうち、どれが祖父母世代と子どもの親世代の関係が良好か? 筒井さんの調査分析では、「近居」がもっとも関係が良好であるという結果が出たという。祖父母世代と同居すれば、たしかに子どもに対して大人の人数は増える。しかし一緒にいても祖父母世代と親世代の関係が悪かったら、大人達のストレスになるばかりか、子どもにとっても良好な生活環境とは言えない。なにより、祖父母が子育ての助けになるかは非常に疑わしい状況になってしまうだろう。

では、「近居」とはどのくらいの距離のことを指すのだろうか? これも社会学調査の難しい部分である。研究者によっては15分という人もいるが、1時間という見解を示す人もいる。「このような調査では、質問のしかたが重要です。住宅が密集していて徒歩での移動が日常的という地域もあれば、車を使わなければ3軒向こうにいくことも難しいという地域もあります。もっとも適している質問は、『日常もっともよく利用する移動手段で〇分か?』という聞き方」だという。社会学調査においては、どのような聞き方をするかも結果に大きく影響する。質問を行うときには慎重な言葉選びが不可欠である。