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おとなりの研究者
京都府立医科大学
教養部生物学教室・大学院神経発生生物学
准教授

東北大学
大学院医学系研究科・医学部 附属創生応用医学研究センター 脳神経科学コアセンター 発生発達神経科学分野
准教授

国立研究開発法人理化学研究所
研究員

自治医科大学
大学院医学研究科
准教授

カロリンスカ研究所
細胞分子生物学部門
研究員

file 04:イクジイ・キャンペーン

私は生物学で育ってきたので、やはり男女には違いがある、ばらつきというものがあるという認識があります。けれども現状は、そこにバイアスがかかり過ぎている。この状況を変えるためには、ものの見方の前にまず男性の働き方そのものを変えないと、変わっていかないのではないでしょうか。

そこで「今日は自分が子どもをピックアップする日だから」とか「じゃあ5時で失礼します」という男性がもっと増えて欲しいという「イク(育)メン・キャンペーン」と、かつてそれをしなかったおじいちゃん達に、子どもをかわいがるのは楽しいですよという「イクジイ・キャンペーン」が必要だと思っています。

どれだけ持って生まれたものがあったとしても環境でそれを開化させることができないと、たとえば女子学生が25.1%(東北大学男女構成比2013年5月1日現在)しかいないとすると、残り約75%の女性が持っていたはずのポテンシャルが捨てられていることになります。このような現状を打破して、経済も含めて日本が回復するためには、今こそ真剣に女性の力が必要なのではないでしょうか。