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おとなりの研究者
筑波大学
生命環境系
教授

大阪市立大学
大学院理学研究科 生物地球系専攻
教授

熊本大学
くまもと水循環・減災研究教育センター
特別研究員

愛媛大学
大学院理工学研究科 数理物質科学専攻
教授

旧所属 筑波大学 生命環境科学研究科 地球進化科学専攻
講師

file 03:放射性同位体で年代を測る

放射性同位体による年代測定のいいところは、数字で明示されるのでわかりやすく、また確実な点です。これは、自然界に一定の比率で存在する放射性同位体が、半減期ごとに減じていく性質を使って、年代を測定する方法ですね。たとえばマグマが噴出して固まった瞬間に、放射性同位体が岩石の中に閉じ込められたといった場合などに測ることができます。一方この方法が使えるのは基本的にマグマが固まった時、火山灰が降った時などの場合に限られるため、砂が溜まった時などとは違って見つかりにくいのが難点です。

それでも世界中いろいろなところで捜索が続けられ、こちらのデータとあちらのデータを合わせてというふうにして研究が進められています。ただオルドビス紀、シルル紀、デボン紀ぐらいについては、現在のところ化石ほどの精度は持っていません。

またコノドントの中でも細かい分類があって、標本の種を決めたり、これまでと異なる場合には新種をつくることもできるのですが、これも現在の生物学のようにDNAで鑑定するというわけにはいきません。化石のDNAが取り出せるのは、日本の年代でいうと縄文から弥生時代ぐらいではないでしょうか。映画『ジェラシック・パーク』のようにDNAで恐竜が蘇るという話は、夢のまた夢なんです。