つながるコンテンツ

智のフィールドを拓く トビタつための星 可能性を照らす道 未来を探るひきだし 明日へとつなぐ鍵 変化をひらくドア 研究の壁をこえたとき Moyapedia
おとなりの研究者
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究所
国際トップヤングフェロー

愛媛大学
地球深部ダイナミクス研究センター 数値計算部門
教授

茨城大学
理工学研究科(理学野)地球環境科学領域
准教授

名古屋大学
宇宙地球環境研究所 基盤研究部門 総合解析研究部
所長・教授

名古屋大学宇宙地球環境研究所
統合データサイエンスセンター
特任助教

file 03:同じ分野を目指す人へ

私は地球の内部の核、マントルの研究をしているのですが、それ以前は実は太陽の研究をしていました。また対象が移っただけでなく、将来的には研究の方法についても、数値シミュレーションだけでなく観測データ解析などにもチャレンジしたいと思っています。

ところで大学生の時は、私は物理学科に所属しており、中でも惑星科学を含む天文学全般に興味がありました。そんな自分を振り返って、この分野を目指す学生たちに勧めたい本を紹介したいと思います。

松井 孝典 (著), 高橋 栄一 (著), 阿部 豊 (著), 田近 英一 (著), 柳川 弘志 (著)
岩波書店   1996年4月   ISBN-13: 978-4000107211

地球惑星科学についていろんな角度から採り上げられた、定番と言えるシリーズです。

岡村 定矩 (編さん)
日本評論社   2007年1月   ISBN-13: 978-4535607217

日本天文学会の創立100周年記念事業で出版された、こちらも定評のあるシリーズ本です。17巻まであり、大学院生ならば興味がある巻から読み進めてみてはいかがでしょうか。

ロジャー ペンローズ (著), Roger Penrose (原著), 林 一 (翻訳)
みすず書房   2013年6月   ISBN-13: 978-4532318970

もう一つは、教科書ではなく読み物として印象に残っている本を採り上げました。著者のロジャー・ペンローズは有名なイギリスの宇宙物理学者で、数学物理学宇宙論コンピュータ等についていろいろと語っています。物理学の学問としての奥行きを感じさせるような本であり、地球科学に直接関係はないのですが、物理が好きな人だったら楽しめるし、勉強の意欲をかき立てるような本だと思います。