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研究の壁をこえたとき

おとなりの研究者
国立極地研究所
生物圏研究グループ
助教

八戸工業大学
工学部 バイオ環境工学科
准教授

情報・システム研究機構
国立極地研究所 研究教育系生物圏研究グループ
准教授

国立極地研究所
特任研究員

国立研究開発法人産業技術総合研究所
生物プロセス研究部門 応用分子微生物学研究グループ
研究員

大学生に向けてメッセージをお願いします。

本当に気楽に何でもやればいいと思うんです。これから先、どうなるかなんて考えてもわからないので、自分が興味あることに対して気楽に飛び込めば良いと思うんですね。学生という立場はものすごく優遇されているんですよ。大人が新しい世界に飛び込むには覚悟が要りますけれど、学生は所詮学生なので、社会的に責任があるわけでもないし、家族の中で稼がなきゃいけないという立場におかれているわけでもないですしね。ものすごく優遇されている立場をフルに活かせば良いと思うんですね。もちろんバカなことをやっていいっていうんではないんですけど。進路で悩んだり色々考えているくらいだったら、好きなことを気楽にやってみれば良いじゃないですか。学生としてやっていることで言えば、それで命に関わることはないわけですし、それで会社をつぶしてしまうようなこともないわけですし、何をやったって、結局は失敗したって大したことはないんです。学生としての道を外れて危ないことしたらそれは大変なことになるかもしれないですけど、学生としての活動で、それこそしんどいことなんて、その当時は辛いことがあっても、後になってみると「ああ、あの時は遊びだったよね」という感じになるんです。だから恵まれた立場はフルに活用して色々な事に積極的に挑戦したらいいと思います。無責任な学生っていう意味じゃなくて、責任をあえて与えられていないという恵まれた立場を意識して逆に積極的に行動したら良いんじゃないでしょうか。

文:古田 潤(横浜市立大学1年)

伊村 智教授(国立極地研究所)プロフィール
1960年生まれ。広島大学卒、博士(理学)。国立極地研究所教授。第36次越冬隊、42次夏隊、45次越冬隊、49次夏隊、イタリア隊、アメリカ隊に参加。第49次日本南極地域観測隊では総隊長(兼夏隊長)。南極湖沼中の大規模なコケ群落である「コケ坊主」をはじめ、蘚苔類を扱う。専門は南極陸上生態学、南極湖沼生態学。